「団子朗をよろしくね。」
貪るがごとく舌を交わらせ、ふくよかな胸からぴょこりと飛び出た恥粒をガリッと強く噛んだりもして太助を責める定吉。太い指を出し挿れして慣らした太助の入り口に剛直をあてがい、奥までズズズッと割り込んじゃいます。ひとときの快楽の余韻に浸る中、隣村から嫁をもらうことになったと定吉からいきなり明かされて――。そんな折、不思議な音に導かれるように山深くの古い神社に辿り着いた太助はモノノケの団子朗に出会い、さらにひょんなことから自分も彼と同じタヌキの姿に。人の世とモノノケの世との狭間、絡み合う深縁の中で太助が選ぶ答えとは。
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