【興味津々のデブコミック】シャバで逢いましょう～131日間留置場生活絵日記～

シャバで逢いましょう～131日間留置場生活絵日記～

2月15日早朝、ジャリを転がるいくつものタイヤの音、鳴るチャイム、ざわめき、部屋に入ってくる黒服の男たち。「何で来たのかわかりますか？」問う声、「ありました！」うれしそうな声、連行、調書、留置場。2月から3月に変わり、検察庁で検察官に会い、慌ただしい一日の中で思い出される故郷の風景。いつかブラーッと行ってみよう。20日間を目前にしてさらに10日間の拘留。何もない土曜日、何もない日曜日。思春期の少年みたく壁のペンキがいやらしい形状に見えてきて指でなぞり、そしてまた何もない時間。6月26日午後5時半まで続く隔絶の日々――。

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