ハッピーエンド
登場人物それぞれにドラマがあり、様々な経験をしてハッピーエンドを迎える――そんな物語が好きだった主人公。陽介に呼び出されて話を聞くとノンケの相手に惚れたらしく、そりゃ大変だな、と薄い反応を返しつつも内心は全く穏やかではなくて……。何度か遊ぶうちに仲良くなり、そして想いを抱くようになった陽介から楽しそうな話を聞くたびに引き裂かれるような痛みを覚える主人公は、いや「僕だって主人公になってみたい」と衝動的に押し倒し、ごめん、ごめんな、とつぶやきながらばちゅっばちゅんばちゅんっと激しく腰をぶつけて穿つ彼は果たして。
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