愛のさかさま
ボクはボクが嫌いです、別の誰かに作り変えてください――神様にそう願って眠りについた翌朝、目覚めるとちょっぴり太めの犬獣人になっていたポチ。鏡に映る自分のムチムチふわふわとした新しい姿を眺め、みんながビックリする様を思い描きながら窮屈な学ランに身体を押し込んで学校に向かうも、意外に淡泊な反応でこれまでとあまり変わらない日常が続くばかり。それでも少しだけ変化もあり、クラスメイトのハチに「久しぶりに一緒に帰らない?」と誘われ、さらにずっと妄想していた相手にパンパンと腰を打ちつけながらポチは果たして何を思うのか。
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